当センターは、海洋生物相の豊かな相模湾の西岸部における海洋生物を中心とする教育と研究、ならびに箱根・北伊豆地方の陸上の自然と環境を対象とする教育と研究を通じ、学部の理科教育や環境教育と神奈川県下の小中高等学校の児童生徒・教員の実習・研修への利用を目的とした教育(学芸)学部の臨海実験施設としてスタートしました。
平成9年頃からは大学院の教育・研究や県内外の教育・研究機関との共同研究を通した利用の向上にも努め、平成14年10月から実施された21世紀COEプログラム「生物・生態リスクマネジメント」と平成19年度から展開されたグローバルCOEプログラム「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」においては、沿岸域環境の解析と保全にむけた研究・教育を展開しました。
平成23年4月に学内の大学院環境情報研究院の附属施設となり、海洋教育・環境教育の継続に加え、相模湾西岸周辺地域の環境に関する研究ならびに教育を、県内外の諸機関との連携・協力により展開・推進してまりました。
このような中、令和7年1月に施設の全学化が実現し、地域連携推進機構の機構内センターとして移管されることになりました。これからは、従来の教育・研究を継続・発展させると共に、学内の他部局の教職員の協力を得つつ、地域社会への貢献を新たな使命とし、県内外の諸機関と連携を進め更なる発展を目指します。
臨海環境センター
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Last up date, Jan./2025
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